ヒュッゲな暮らしと超シニア人

あなたは今日、スマイルしましたか?
人生100年時代、どうせなら楽しくハッピーに暮らしたいですよね。

2020年3月、国連が毎年発表する「世界幸福度ランキング」で、日本は第62位となりました。
2019年は58位だったので、4つも後退したことになります。

出典:世界幸福度報告書(国連)

一方で「ヒュッゲ(hygge)」を大切にしているデンマークは毎年トップ3に必ず入っています。
ヒュッゲこそ、デンマークの人たちの幸福感に影響を与えているとも言えるのです。彼らは常にヒュッゲな暮らし方を求め、大切にして生活しているのだそうです。

暮らしの幸福度をアップさせる可能性のあるヒュッゲをご紹介します。
超シニア人のライフスタイルとして、このヒュッゲな暮らしを参考にして頂けると嬉しいです。

 

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幸せの秘密「ヒュッゲ(hygge)」

「hygge」という単語自体に明確な日本語訳はありません。
デンマーク語で「心地よい雰囲気で幸せを感じること」や「ホッとできる時間や空間」「その時間や空間を作り出す姿勢」のような意味があります。

ゆったりとした時間を過ごしたり、その暮らしの環境を作ることを「ヒュッゲ」と呼び、大切な人と過ごす大切な時としています。
一般的に言われる、ヒュッゲの暮らしとは次のようなものです。

●ゆったり過ごせる雰囲気づくり
デンマークの人たちはキャンドルなどの照明を使って室内の雰囲気づくりを大切にしています。心地よい空間をつくることに注力しているのです。
●一体感
ヒュッゲでは親しい人たちと心地よい時間を共有する。親近感と程よい一体感を大切にしています。
●自然との繋がり
デンマークの人たちは自然をとても大切にし、敬意を払っています。そして自然の中でアクティブに活動することも重要視しています。
●シンプルさ
ヒュッゲの基本はシンプルさです。余分なものは極力省き、シンプルでベーシックなものに幸せを感じる。
ヒュッゲとは、心地よい生活をするための手段ではなく、それぞれが感じる心地よさを追究することなのです。

では、日本でのライフスタイルにどう生かすことができるでしょうか。

 

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超シニア人とヒュッゲな暮らし

超シニア人のライフスタイルに、ヒュッゲな暮らしを次のように生かすご提案をしたいと思います。

■ 家族との時間も自分の時間も同じように大切にする
■ 質の良いものに囲まれてシンプルに暮らす
■ 自然を楽しみ自然を身近に感じる
■ 「中今」を大切に生きる
■ 自分らしさを大切にして無理をしない

一つずつ解説していきますので、この中から少しずつでも生活に取り入れてみてください。

家族との時間も自分の時間も同じように大切にする

「ずっと仕事をしていて、妻との過ごし方がわからない」
「毎日家にいて、家族から鬱陶しがられないかが心配」
といった、シニアならではの悩みを持っている方も多いものです。

2017年に株式会社LIXILが行ったインターネット調査で、「実現したいこれからの暮らし」という質問に対して、「楽しい暮らし」「仲良く心あたたまる暮らし」という回答が男女ともに高い割合で見られました。

また、「楽しい暮らし」のイメージとして「家族」と「笑顔」の回答が多いことから、家族と仲良く笑顔にあふれた暮らしを理想としていることが分かります。

Q. あなたがこれからの暮らしとして、実現したいイメージはどのようなものですか

Q. あなたにとって「楽しい暮らし」とは、どのようなイメージがありますか

出典:prtimes.jp

現役時代以上に、家族と過ごす時間が増えるシニア世代。
家族との時間や会話をどう楽しめばいいか悩むかもしれませんが、まずは自分の時間をゆったり楽しんでみてください

ライフスタイル別の超シニア人グループ*)の時間の過ごし方例として、

マイペースシニア : 部屋で好きな音楽を聴く、絵画展に出かける、瞑想する
アクティブシニア : ウォーキングに出かける、ゴルフをする、ジムに行く
社交派シニア   : 友人と会う、地域の集まりに出かける

などなど、自分のスタイルに合わせて、ホッとできる時間を過ごしてみてください。

*)超シニア人のグループについて

自分の時間を楽しむことができれば、その時間で体験したことや感じたことを家族との会話で話題に出すことができます。
自分の時間を楽しみつつ、家族との時間も有意義に過ごすことが大切です。

質の良いものに囲まれシンプルに暮らす

セカンドライフを豊かに暮らすために、目に見えるモノではなく健康や生活の安全、家族との時間など形のないものにもお金をかけていきたいものです。そのために、生活で使用するものはシンプルで質の良いものを長く使っていきたいですね。

質の良いものとは、必ずしも高価である必要はありませんが、良質なものは得てして高級なものが多いのも事実です。
着心地の良い服だったり、座り心地の良い椅子だったり、自分の身に合ったこだわりの物を選ぶ必要があります。

例えば、
自分の空間が大切なマイペースシニア
:空間を演出する照明・使う椅子・音響システムなどは高品質なものに
活動するときのファッションを重視するアクティブシニア
:機能的な大手メーカーのスポーツウェアやシューズを使用
友人との食事を楽しむことを重視する社交派シニア
:食事代や、友人へのプレゼントなど
■お金をかけない物→もし、普段のファッションにはあまり頓着しないのであれば、
ファストファッションを利用すると品質もよく低価格なのでシンプルかつ節約になります。

自分が価値があると思ったものにはちゃんとお金を使い、それほど重要ではないと思う物に対しては質素なものを使用するといったようにメリハリをつけたお金の使い方が大切です。

「お金持ちはケチ」と良く言われます。それは、『自分の価値に合わないモノにお金を使わない』事を徹底している人なのかも知れません。

自然を楽しみ自然を身近に感じる

自然を感じることで、心も豊かになりますし感性も磨かれます。日本には美しい四季がありますので、簡単に自然を身近に感じることができます。

自然を生活に取り入れる方法としては、
・季節の花を家の中に飾る
・季節ごとに名所を訪れ花を観賞する
・家庭菜園を始める
・山歩きやトレッキングに出かけて自然の中で過ごす
など

時間的余裕がある方も多いと思いますので、日常的に土や植物に触れる時間を持つことがおすすめです。

「中今」を大切に生きる

「中今(なかいま)」は神道の考え方で、将来のことを不安に思ったり過去をクヨクヨすることなく「今」を全力で生きることをいいます。

現役時代一生懸命働いてきた方は、定年後に時間ができると物足りなさを感じる方もいるかもしれません。また、今後の生活や健康の不安があると「今」を生きることが難しくなることもあります。

その為にも、その不安や不足感を解消する努力は必要となります。
・家族と不安な気持ちや解消策を話し合う関係性でいること
・お金を回す方法を考えること
・健康維持のために体を動かすこと
・社会と繋がりを持っていく

上記のような努力をしながら、目の前にある「今」に感謝して精一杯生きることが大切です。

自分らしさを大切にして無理をしない

自分らしくないと感じたことは無理をしない、自分を大きく見せようとしたり頑張りすぎないということが大切です。

現役時代に仕事をバリバリこなしてきた方は、無理をしてしまう習慣がついているかもしれません。

自分らしさを大切にするために
・心地よい人間関係
・自分の好きなことをする時間
・家族との程よい距離感
を意識してみてください。

無理をせず、本音が言い合えるパートナーや友人と、気兼ねせず話ができる関係を作ってください。
見栄を張ることもなく、気を使いすぎることもない人間関係は、自分らしさを保つのに非常に重要です。

また、自分一人の時間を大切にして、心地よい時間を過ごすのも良いでしょう。
趣味に没頭したり、好きな音楽を聴いたり、ペットと散歩に行ったり、自分自身と向き合う時間が自分らしさを持つコツです。
長い時間を一緒に過ごす家族とも、べったりしすぎずお互いが良い関係性を保てる心と空間の距離感を持つことが大切です。

いつでも自分自身を大切に扱うために自分らしい生き方をすることが必要です。

 

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まとめ:超シニア人のライフスタイルとヒュッゲを融合させる

ヒュッゲの考え方を元に超シニア人としてのライフスタイルを作り上げていきましょう。

超シニア人を目指して、
◇ 家族との時間も自分の時間も同じように大切にする
◇ 質の良いものに囲まれシンプルに暮らす
◇ 自然を楽しみ自然を身近に感じる
◇ 「中今」を大切に生きる
◇ 自分らしさを大切にして無理をしない
を意識してみてください。

超シニア人のライフスタイルに必要なもの
・ 安定した健康状態
・ 時間とお金
・ 少しだけワガママを言える関係

ヒュッゲの暮らし方をヒントに、良好な健康・お金・家族関係を手に入れましょう。

当メディアではこのヒュッゲを基本に、超シニア人としての生活のヒントや考え方をお伝えしています。ぜひ参考にしてみてください。