働かないおじさんの特徴と末路|二流の老後に転落しない秘訣とは?

働かないおじさん
最近、社会問題として良く聞くようになりましたが、
・どういった人? 特徴は?
まわり(若手や人事)はどう見てるの?
・このおじさんの末路はどうなるの?
こういった辺り、気になりますよね。

豊かなセンカンドライフのために、働かないおじさんにならない秘訣を、
前期高齢者(65歳)となった筆者の体験をベースに記事にしました。

中高年の方だけでなく、中高年予備軍の若手の方にも参考になると思います。
人生100年時代、かっこよく人生を過ごしましょう。

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【働かないおじさん】の特徴とは

働いていないように見える、あるいは、働いているけれども効率が悪く生産性が低そうだと見えてしまうおじさんの特徴です。昭和の仕事しないおじさんのようないい加減な人はいないようですが・・・。

問題に正面から取り組まない
改善すべき事柄に気がついてもスルーする
➡ 変わらない
デジタル音痴を抜け出そうとしない
小難しいことは他人にやらせる
➡ 面倒くさがり
仕事はしているが効率が悪く生産性が上がらない
➡ 要領や段取りが悪い

最近はリモートワークが広まって、デジタル音痴のおじさんがあぶり出されてしまい、その働きぶり(働いていない?)が職場にバレてしまうおじさんが大勢いるそうです。

お荷物的な見られ方をされても、給料が低ければ邪魔者扱いはされませんが、パフォーマンスが低く、給料を比較的多く貰っているのが『働かないおじさん』です。

出典:PRESIDENT WOMAN 立教大学 中原淳教授コラム

加齢と共にパフォーマンスは低下していくのに、一度上がった給料の過剰支払い『漫然』『当たり前』のように受け取っているおじさんを、世間では【働かないおじさん】と呼んでいます。

ちなみに、過剰支払いの分岐点は40代と言われていて、早期退職の対象が45歳以降となっているのもこういった理由のようです。

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若手社員から見た【働かないおじさん】への冷たい目線

働かないおじさんを近くで見ている若手社員は、こういったおじさんを『会社の妖精さん』と呼んでいます。フワッとしていて注意深く観察していないと、いつの間にか見えなくなる存在感の薄いところを表現しています。

段取りや要領が悪く、変化に乏しい会社の妖精さんに対するアンケート結果があります。

・働きに見合わない給与をもらう社員がいると、社内で不公平だ
69票36.1%
・あまり働かない中高年が優遇されることは、世代間で不公平だ
43票22.5%
・働きがいのない職場に勤め続ける本人が不幸だ
48票25.1%
・会社にとって無駄で、コストを上げている
55票28.8%
・中高年が活躍しないと日本社会の衰退が進むから問題だ
25票13.1%
・うらやましい
11票5.8%
・世代間の分断をあおるような見方はよくない
47票24.6%

出典:朝日新聞デジタル

うらやましい、の意見は多分に皮肉ですが、不公平でムカつくコスト増の邪魔者のような見方が多くなっています。

平均給与を比較すると若手との差は約1.7倍の差があります。
・20代後半男性 : 403万円
・50代後半男性 : 686万円
出典:国税庁 「民間給与実態統計調査(令和元年分)」

教育費や家のローンで大変な世代が相応の報酬を受けるのは納得できますが、会社の妖精さんだと、このアンケートのような見方も仕方ないと思います。

やはり、パフォーマンスと待遇のアンバランスは職場にとっても、会社にとってもスルー出来ない問題と言えるでしょう。

【働かないおじさん】の末路とは

社会が複雑化し価値観も多様化した現在、どの企業も厳しい経営環境の中にあって、終身雇用とか年功序列は過去のものとなりました。

ある経営者は(企業防衛のために人件費削減目的だと思われる)『45歳定年制』を唐突に公表し、SNSは大炎上しました。後日、この発言は軽率だった事をこの経営者は弁明しています。

一般的なライフステージで45歳と言えば、子供の教育や家のローンの負担が大きくなっている頃です。パフォーマンスが悪いからと、いきなり首を切られるかもしれない雇用環境はたまったものではありません。

45歳で社員を厳しく選別するには、新たな賃金体系パフォーマンスを低下させない再教育能力に応じた次なる労働環境を整備するべきだと思います。

でも、こういった仕組みを整備できる知恵や体力のある会社は多くないでしょう。

従って今現在、会社の妖精さんの多くは、息を潜め、ひっそりと肩をすぼめています。

「若い時はああなりたくはないと思ったが、年をとったら自分がそうなってしまった。変なプライドを持たずに、能力の50%でこなせる職に就くのが良いと思う」(京都府・60代男性)

「妖精さんのようにふんわりできるのはこれまでたまった年休消化のようなものだと大目に見てあげて」(東京都・60代男性)

「まさに自分が妖精さんです。どうにもならないと思い悩んでいます」(神奈川県・50代男性)

出典:朝日新聞DIGITAL

会社や職場の圧力に耐えられず退職し、新たな働き口を求めても状況は厳しいものがあります。働かないおじさんの特徴である変化に弱いままでは、まず現職と同等の報酬を得るのは困難でしょう。

東京や神奈川では最低賃金が改定され、令和3年10月から時給1000円を越えました。最も低い県でも821円の状況です。

出典:厚生労働省 地域別最低賃金一覧

コンビニのアルバイトで8時間/日、25日/月働けば20万円稼ぐことは可能です。

ただし、これまでのプライドを捨てて高校生と同じ仕事をする覚悟が必要になります。また、この金額では教育費やローンの支払いは無理でしょう。

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【働かないおじさん】にならないための秘訣とは

会社の妖精さんにならない、なっていても脱却する方法はあります。大きく2ステップあります。

第1ステップ:自分は○○のプロ

第1ステップ、 自分は何のプロであるか? を認識する事から始めます。

営業、経理、企画、開発、人事、総務など、積み重ねた経験は財産です。

マネージメントが出来る、財務処理が出来る、ホームページが作れる、人の話が聞けるなど、スキルの内容は問いません。

 

ポイントは そのスキルや経験を武器として、どうやって世の中で戦うか です。

資格が無い? 大きな業績に貢献していない?

世の中はそういった結果を過大に評価してはいません。業務を遂行する能力、この能力がとても重要なんです。

 

言い換えれば、与えられた目標に対して、

・どうやってアプローチし、
・どうすれば実現できるか考え、
・仮説をつくり、
・検証しながら実践

 

例えば、営業、経理、企画、開発、人事、総務などの部門目標は、

新規顧客開拓、利益拡大、新製品開発、適材適所の人員配置、会社を円滑に回す

あなたは、所属する部門の目標に向け、この動き(業務遂行)をしていたハズです。

 

自分の能力を冷静に評価し『自分は○○の手練れ(てだれ)である』と自覚すれば第一段階は突破です。

第2ステップ:世の中に貢献し、報酬を得る

第2ステップ、この能力を使って世の中に貢献し、新たな報酬を得る道筋を作ります。

結論から言うと、実務スキルや経験を必要としている会社の『顧問』になります。

 

なんだそりゃー、と思わないように。これまでの一丁上がりの名前だけ顧問ではありません。

今、世の中に数多くある会社は、即戦力を必要としています。

○○のプロが欲しい、○○のプロに助けて欲しい、○○の実務経験のある人はいないか

 

どうですか?

あなたのスキルや能力を『実務顧問』として生かしてみませんか?

顧問求人
顧問の求人
顧問求人スカウト

こういった検索ワードで探すと、非常に多くの求人サイトを見ることができます。

 

腕試しに副業として、いくつかエントリーしてみてはどうでしょうか?(副業禁止の会社ではダメです)

個人事業主として開始し、道筋が見えてくれば、面白いセカンドライフになると思います。

 

○○の手練れになってない?

なりましょう。会社の妖精さんには時間がありますね。

若手社員なら、手練れを目指して腕を磨いておきましょう!

 

求人サイトでのマッチングが上手くいかない?

知り合い、サークル、仲良し倶楽部など、近場の繋がりから顧問先を見付けましょう!

 

状況を分析し、覚悟を決めて、変わる事を面倒がらなければ『道』はあります。

「この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる 迷わず行けよ 

行けばわかるさ

燃える闘魂もこう言って我々の背中を押してくれました。

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【体験談】筆者の定年後

毎日が日曜日となり、通勤が無くなり、いつでも何処にでも行けるようになりました。

1カ月で暇を実感し、飽きます。

多分、ゴルフや釣りに没頭すると決めていた人も期間の差こそあれ、じきに現役の頃の熱は冷めてしまいます。

 

誰しもonの時間があるから、offの時間が楽しく充実します。

本サイトのようなウェブメディアの運営でも暇はつぶせます。

 

でも、世の中に対し積極的に関わり、感謝され結果、報酬が得られる状況が作れるとonとoffのメリハリができ生活が充実します。

筆者は『実務顧問』として、数社の業務改革や新事業創成に関わる事ができました。

 

その特に自作した名刺です。何が出来るのかをアピりました。

どのような命題(業務改革や新事業の立上げ等)であっても、

・状況を分析し、
・課題解決のアイデアを抽出し、
・戦略(大きな道筋)を策定し、
・計画(短中期ステップ)を実行

このプロセスを愚直に行い、目標に向かって、プロジェクトメンバーと協働し、報酬を得ることが出来ました。

 

筆者は、課題の解決をプロジェクトメンバーと協働する実務顧問として売り込んでいます。結果、中堅社員やプロジェクトリーダーの教育にも貢献できています。

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まとめ:会社の妖精さんからの脱却、そして

状況を分析し、覚悟を決めて、変わる事を面倒がらなければ『道』はあります。

積み上げたキャリアを資産にし、これからの人生の梃子(てこ)にして下さい。

その時に大事にすることがあります。

健康と家族とお金、そして孤立しないことです。

 

中高年の4Kから逃げずに向き合い、

その道のプロとして、社会貢献しながら、

onとoffのエッジの効いたセカンドライフを楽しみましょう。

本記事を読んで感想や意見があれば、下段のコメント欄から連絡をお願いします。

また、課題解決について相談事がある場合も気軽に連絡して下さい。

コメントが公開されることはありません、お待ちしています。

 

中高年の4Kについては以下の記事を参考にして下さい。

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