健康寿命を延ばすには?中高年世代におすすめの習慣・スポーツ編

健康寿命とは、WHO(世界保健機関)によって提唱された新しい健康指標で、
自立した日常生活を過ごす、健康に問題がない期間のことで、
健康に問題がある(『認知症』や『寝たきり』など)期間を除いています。

男性の健康寿命は73歳、女性は75歳と言われています。

出典:内閣府『平成30年版高齢社会白書』

健康寿命を延ばし、健康に問題のある期間をいかに短くするか?

効果的なのは無理をしない運動習慣を継続し、体力の低下を防ぐことです。年齢とともに衰える体力や筋力、なるべく早めに対策しておきたいですよね。

とはいえ、これまでデスクワーク中心だった方の場合は、「急な運動は逆効果になるのでは?」という不安をお持ちかもしれません。今回は、セカンドライフにおすすめの習い事・スポーツの種類や注意点についてお伝えしていきますので、ぜひ、人生の健康寿命を延ばす参考にしてください。

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セカンドライフにおすすめのスポーツ4選をご紹介

それでは早速、セカンドライフの習い事としておすすめできるスポーツ4選からご紹介していきましょう。

ゴルフ

ゴルフというと、ドライバーやパターでボールを打つイメージが強いですよね?

もちろん、それも正しいイメージではありますが、実は、ゴルフは思いのほか長い距離を歩くスポーツであるため、全身の血行改善や筋力アップに役立つという特徴があるのです。

ただし、これまでゴルフの経験がない方の場合では、まずはゴルフ教室に通って、フォームなどの基本的な指導を受ける必要があります。
そして、身体が慣れてきたら、次はゴルフ練習場でボールを打つ実践練習をしますが、ここまでくれば、もうグリーンに出るのが待ち遠しくなるはずです。

なお、ゴルフコースには、初心者向きの河川敷コースやショートコースがありますので、まずはこのような場所で身体を慣らしてから、ロングコースにチャレンジしてみると良いでしょう。

ゴルフは全身運動できるだけでなく、仲間づくりにも役立ちますし、終了後にはクラブハウスでビールを楽しんだり、温泉で疲れを癒したりできるという楽しみもあります。

ただし、ゴルフを開始するためには事前に何種類もの道具を揃えなくてはならず、初期費用がかかりますので、この部分がネックになる可能性が否めません。

とはいえ、ゴルフの道具は頻繁に買い替えるものではなく、自己投資として割り切れることができれば、やがて道具選びそのものも楽しくなるでしょう。

テニス

テニスも全身運動で、カロリー消費が多いことから、運動不足の解消や肥満の予防・解消をしたいという方には特におすすめです。

また、テニスというと屋外のスポーツというイメージが強いかもしれませんが、テニス教室の中にはインドアに対応しているところもあります。
そして、そのようなテニス教室を選べば、天候に作用されることなく練習を続けられるでしょう。

なお、実際にテニスを楽しむ仲間集めやコートの予約は意外と大変ですので、もし仲間が集まらなかったり、コートの予約が取れなかったりした場合には、ひとまず1人で利用できるオートテニスを活用するという方法がおすすめです。

スイミング

筋力低下が気になる方は、スイミングはいかがでしょうか。

最近では、中高年の筋力低下防止に対応したスイミングスクールが増えてきていますので、まずはそのようなスイミングスクールで基礎体力増進を目指しましょう。

スイミングのいちばんのメリットは、陸上のスポーツよりも身体にかかる負担が軽いという点にありますが、それは、水中では浮力の作用によって、身体への負担が陸上の約10分の1程度になるからです。

つまり、肥満で運動が困難、年齢による筋力低下で運動に対する不安があるという方でも、気軽に取り組めるのがスイミングだということですね。

また、スイミングは怪我のリハビリにも適しているといわれていますので、怪我の後遺症が残っていて激しいスポーツが行えない方にもおすすめです。

さらに、スイミングを続けることで呼吸器系の機能向上を見込めるというメリットもありますので、どのスポーツにするか迷ったら、スイミングも候補に入れて検討してみると良いでしょう。

ヨガ

アクティブなスポーツがあまり得意でない方には、ヨガがおすすめです。

ヨガというと女性というイメージが強いかしれませんが、実は近年、中高年男性の間でも静かな広がりを見せているのがヨガなのです。ヨガの動きはスローで、一見するとスポーツをしているようには見えないかもしれません。

しかし、実際にヨガを実践してみると、思いのほかあちらこちらの筋肉を使う全身運動であることがわかります。

また、ヨガはゆっくりと筋肉を伸ばすため、筋肉に無理な負担をかけることなく柔軟性を持たせることもできますので、身体が硬い方でも不安なく実践できるというメリットもあります。

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行う前に身体慣らしをしておこう

今回は、中高年で、しかも運動に慣れていない方でも比較的実践しやすいスポーツ4選をご紹介してきました。これらのスポーツにはそれぞれに異なった特徴がありますので、まずはそれを理解した上で、どのスポーツにするのか検討してみてくださいね。

また、いずれのスポーツを選んだ場合でも、急に開始すると筋肉を傷める可能性がありますので、実際にスポーツを始める前には、ウォーミングアップを行っておくことをおすすめします。

軽い散歩orウォーキング

定年後に自分の時間を持てるようになったら、まずは軽い散歩orウォーキングを習慣化してみましょう。

特にデスクワーク期間が長かった方は、1日30分程度の散歩やウォーキングをするだけで筋肉痛になることがあります。

そしてそれは、長年の運動不足で筋肉が柔軟性を失っていたり、筋力が低下していたりすることを意味しており、この状態でスポーツを始めると、思わぬケガのリスクが高まるのです。

スポーツ教室ではプロのインストラクターによる指導を受けられ、安全には配慮されていますが、それでも全く怪我をしないかといえば、その可能性は100%ではありません。

軽い散歩やウォーキングなら今日からでも始められますので、まずはこれらで身体を慣らしてから、本格的なスポーツに取り組むことをおすすめします。

ストレッチ&スクワット

悪天候などで散歩やウォーキングが難しい日には、室内で行えるストレッチやスクワットで身体を慣らしてみましょう。

ストレッチやスクワットは、散歩やウォーキングよりもやや難易度が高いのですが、これらで身体を慣らしておくことが、実際にスポーツを始めた際に役立つことは間違いありません。

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スポーツを長く続けるコツとは

もともとスポーツと無縁で過ごしてきた方の場合、最も心配なのが三日坊主や短期間でのリタイアです。

しかし、せっかく習い始めたスポーツを途中でやめてしまうのはもったいないですよね?

そうならないためにはまず、どのスポーツがご自身の興味と最も一致しているかという点、そして、ご自身の現在のコンディションに適した種類はどれなのかという点を見極めることが大切です。

といっても、これらの見極めはご自身では難しいかもしれません。

そのようなときには、ひとまず数種類のスポーツ教室で体験を受けてみて、最もしっくりくるスポーツがどれなのかを判断すると良いでしょう。

体験を受けることで、インストラクターとの相性も確認できますので、気になるスポーツ教室が見つかったら、まずは体験を受けてみることをおすすめします。焦って始める必要はありません。

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まとめ

現役時代にほとんどスポーツをする機会がなかった方は、そうでない同世代の方よりも体力の衰えが目立ちやすいといわれています。

しかし、できることならいつまでも元気で若々しくありたいですよね?
それなら、セカンドライフの時間を利用して、スポーツに取り組むという方法がおすすめです。

今回は、ゴルフ、テニス、スイミング、ヨガといった、運動初心者や中高年でも比較的取り組みやすいスポーツをご紹介してきましたので、ぜひ参考にしていただき、いつまでも元気で若々しいあなたを目指してくださいね。

健康寿命を延ばすために運動と食事はとても大事です。以下の記事も参考になると思います。

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