40を過ぎたら意識したい!長いシニア人生を楽しくする13のヒント

人生100年時代といわれる現代において、「定年後や老後の第2の人生をどう生きるのか?」はとても重要な課題です。

「どうせなら楽しく生きていきたい!充実したシニアライフを送りたい!」と誰もが願っていますし、きっとあなたも同じでしょう。

では、それを実現するためにはどうしたら良いのでしょうか?

ここでは、長いシニア人生をより楽しくするためのヒントを13の項目にてお伝えしていきます。

老後をどのように過ごすのかは、若い頃からの準備が必要です。シニア世代の人はもちろんのこと、これからシニアになるミドル世代の人もぜひご一読ください。

【ヒント1】趣味を持つことで人生は豊かになる

【ヒント1】趣味を持つことで人生は豊かになる

どんな年代においても(特に定年後は時間に余裕も出てきますから)、心から楽しめる趣味があるかどうかは、生活の満足度に大きく影響してくるでしょう。

旅行が好きであれば、行ったことのない観光地のツアーに参加してみたり。植物が好きなら、家の庭でガーデニングを始めてみたりなど。

趣味のおかげで、新たな人間関係ができたり、行動範囲も自然と広がり、楽しいと感じるような機会に恵まれるはずです。シニア年代の人にとっては「健康維持につながる」「認知症予防になる」などのメリットもあります。ブログなどで情報発信をすることで、副業やお小遣い稼ぎにつながることも。

もし、現在これといった趣味が無いなら、今から少しずつでもよいので自分の興味を探ることを始めてみましょう。

【ヒント2】人や社会のお役に立つ活動をしてみる

人は『自分のため』だけでは本当の生き甲斐を感じられない生きものです。人や社会に役立っているという実感があって、始めて充実感を覚えます。

こんな調査があります。

シニア世代の人に「いま、一番やりたいことは何ですか?」と質問したところ、圧倒的に多い答えは「誰かの役に立ちたい」なのだそうです。

つまり「誰かの役に立ちたい」は、人の本質的な欲求の1つなのです。

それを証拠に、幼児期の小さな子どもは、自主的によくお手伝いをしてくれる傾向があります(親としては“ありがた迷惑”になることも多々ありますが・・・)。

ですので、ボランティアに参加してみる、地域活動に参加してみるなど、人や社会のお役に立つ活動をしてみることで大きな充実感を得られるかもしれません。

【ヒント3】何歳になっても目標や志を持つことが大切

【ヒント3】何歳になっても目標や志を持つことが大切

何も目標を持たずにダラダラと毎日を生きていると、人生はつまらないものになってしまいます。どんな小さなことでも良いので、何か目標を持つことが、人生を楽しくすることにつながるでしょう。

一番の理想は、志(こころざし)を持ち、志実現のために目標を設定することです。

志とは何か?

松下幸之助氏は「世の為、人の為になり、ひいては自分の為になるということをやったら、必ず成就します」という言葉を残していますが、これが志です。
志の大切さは歴史的な偉人たちや、孫正義氏など多くの経営者も語っていることです。

ちなみに、志と似た言葉に『夢』がありますが、ニュアンスが大きく異なります。一例を挙げると・・・

・夢→100万円を貯めて世界一周旅行に行きたいです。
・志→得意なガーデニングを通じて、たくさんの人の心を癒したいです。

大きな違いは、夢は『自分』にベクトルが向いていますが、志は『他者』にベクトルが向いていることです。他者の為になり、自分の為にもなるのが志なのです。

いきなり志を持てと言われても無理かもしませんが、志を持ち、目標を設定し1つ1つクリアしていくことは、人生に達成感と充実感をもたらしてくれることは間違いありません。

【ヒント4】「何をしないのか?」にフォーカスしてみる

人生を楽しくするには?と考えたときに、私たちは「何をするのか?」にフォーカスしがちですが、逆に「何をしないのか?」にフォーカスすることもオススメです。

スティーブ・ジョブズは「何をするのか?」を決めることよりも「何をしないのか?」を決めることを重要視したと言われています。

何をしないのか?
例えば『ダラダラとテレビを見ること』はいかがでしょうか?

空いた時間に何となくテレビを付け、CMになったらチャンネルを変え、特に見たくもない番組を何となく見続けてしまう人も多いです。しかし、何となくダラダラとテレビを見ていて、人生の充実度が上がることはありません。

もちろん「情報収集のためニュースを見る」「好きなドラマがあるから」など、目的を持って視聴するのは良いことですが、それ以外にテレビを見ないようにすれば、他の生産的なことに時間を使えるようになります。

「(人生を楽しくするために)何をしないのか?」をリストアップし実践していけば、人生をつまらなくする要素が消えていくので、必然的に楽しいと思えることが多くなってくるでしょう。

【ヒント5】健康体を目指す、健康的な生活習慣を身につける

【ヒント5】健康体を目指す、健康的な生活習慣を身につける

肉体の健康状態と心の健康状態は密接にリンクしています。

例えば、口内炎が1つあっただけでも、モチベーションは大いに落ちるものです。食事をするときも痛みが気になって美味しく感じられません。イライラすることも増えてきます。
たかが口内炎1つで、私たちの心の健康状態は悪化するのです。それが大きな病気だったら尚更でしょう。

『心は身体を動かす』という言葉があります。スポーツの世界でもメンタルが重要視され、メンタルトレーニングが取り入れられています。最高のパフォーマンスを発揮するためには、メンタルを向上させる必要があるのです。

身体が不健康になる→心が不健康になる→身体のパフォーマンスが落ちる→・・・

というような悪循環に陥ってしまいますから、人生を楽しくするために身体の健康状態を良くすることは大切だといえるでしょう。

バランスの良い健康的な食事、適度な運動、質の良い睡眠など、健康状態を良くするために何をしたら良いのか?を考えて実践していきましょう。

【ヒント6】今を生きる!中今に生きる!

人生を楽しく生きることが出来ない原因の1つに「未来や過去に意識が向いてしまっていること」があります。

・未来への不安や心配
・過去への後悔

です。

「老後は2,000万円必要って言われてるけど、用意できないかも・・・」「ガンになったらどうしよう・・・」と未来を思い描いて不安や心配を募らせます。「あのとき別の選択をしてればこんなことにならなかったのに・・・」と過去を思い出して後悔をします。

特にシニア世代になると、『経済面の不安』『健康面の不安』を抱えている人はとても多いでしょう。

しかし、未来は想像することしかできませんし、過去は思い出すことしかできません。私たちが生きているのは『今』であり、今にしっかり意識を向けて生きることが大切です。

神道の世界では本居宣長(江戸時代の国学者)が『古事記伝』の中でそのことを述べています。過去→現在→未来という時間の流れがあって、私たちは今の時代を生かされています。だからこそ「今に感謝し、今のこの瞬間を精一杯生きていく」。これが中今(なかいま)に生きることであり、神道の真髄なのです。

とはいえ、実際に経済面や健康面の問題を抱えている場合、なかなか中今に生きるのが難しいと感じるかもしれません。その場合は中今を意識しつつ、例えば、経済不安解消のために副業を始めてみるなど、具体策を講じて現実を動かす努力もしていきましょう。

【ヒント7】ポジティブな言葉を使うことを心がける

日本では古来より『言霊(ことだま)』といって、言葉には霊的な力が宿っていると考えられています。
声に出した言葉が現実世界に何らかの影響を与えると信じられ、良い言葉を発することで良いことが現実化し、悪い言葉を発することで悪いことが現実化するとされました。

有名な実験として、『ありがとう』の実験があります。

Googleの画像検索で『ありがとう 実験』と検索すると・・・

次のようなたくさんの実験結果画像を見ることができます。

Googleの画像検索で『ありがとう 実験』と検索すると・・・

出典:panda-ondo.org

良い言葉(ポジティブな言葉)によって対象物に良い影響があり、悪い言葉(ネガティブな言葉)によって悪い影響が出るのです。

自分の言葉を一番近くで聞いているのは、自分自身です。悪い言葉を口にすることで、誰よりも悪い影響を受けるのは自分なのです。

不満や文句の多い人は、「不満顔」になっていきます。泣き言ばかり言っている人は、「泣き顔」になっていきます。感謝や喜びの言葉が多い人は、「イキイキとした顔つき」になっていきます。

人生を楽しく生きるために、ポジティブな言葉を発することを心がけましょう。

【ヒント8】ポジティブ思考をスタンダードにする

【ヒント8】ポジティブ思考をスタンダードにする

元プロ野球選手の松井秀喜氏の座右の銘に「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」という言葉があります。

一番最初が『心』であることに注目です。ここでは思考・考え方なども『心』に含めることができるでしょう。

心が変われば最終的に運命が変わるといいますが、筆者はまさにその通りだと思いますし、多くの人は共感していただけると思います。

例えば、お客さまからのクレーム。

Aさんは「なぜ私がこんなクレーム対応をしないといけないんだ!」と、クレームに対して大きなストレスを感じています。クレームはネガティブなものであり『問題』なのです。

Bさんは「わざわざクレームをくれてありがとう。業務改善に役立てよう」と、クレームを“良いアドバイス”と捉えます。クレーム=ポジティブなものであり『課題』なのです。

どちらの思考の持ち主の方が幸せになれるのか?と問われれば、多くの人はBさんだと答えるでしょう。

人生で起こる様々な出来事に対して、心・思考・考え方をポジティブなものにし、問題ではなく課題として捉えることを習慣付けることで、人生が前向きで楽しいものになるのではないでしょうか。

【ヒント9】人からの評価を気にしない!他人と比較することをやめる

人からの目線や評価を気にすることは、社会生活をおくる上ではある意味とても大切なことです。しかし、あまりにも他人の目を気にしすぎてしまったり、人から嫌われることを恐れすぎてしまうと、人生がとても窮屈なものになってしまいます。

楽しく生きるには、誰かと比較しないことです。
他人の目を過度に気にしないことです。

「~さんに変な人だと思われたらどうしよう」「あの人よりも良い評価を得たい」などの意識は、相手や周りの基準に自分を合わせることになります。

あなたは自分の信念に基づいて、自分にとって大切な軸を作り、自分が良いと思ったことに取り組めば良いのです。

人生を楽しく過ごしている人は、周りの価値観よりも「自分の価値観」を優先する傾向にありますから、ぜひ真似をしてみましょう。

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【ヒント10】とりあえず笑ってみよう

【ヒント10】とりあえず笑ってみよう

『笑う門には福来たる』ということわざがありますが、まさにその通りで、笑いには健康効果があることが証明されています。

・大笑いすることで呼吸に必要な筋肉が大きく動かされ、息をしっかり吸う吐くができるようになるため、一時的とはいえ、呼吸能力が高まります。
・笑うことによって血管が拡張され、血圧を下げることができます。
・高血圧や動脈硬化のある高齢者では、声を出して笑うという行為を積極的に行うことが望ましい。
・笑うことで気分がすっきりし、肯定的な意見、ポジティブな意見を述べる高齢者が多くいたとする研究結果がある。
・「ほぼ毎日笑う人」と「ほとんど笑わない人」では、後者のほうが1年後の認知機能の低下が大きいという調査結果が出ている。
(参照:笑いの健康効果)

このように笑うことで健康になり、人生を楽しくすることにつながるのです。

「楽しくもないのに笑うなんて無理!」と思うかもしれません。そんな方には、ウィリアム・ジェームズの次の言葉を贈ります。

楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。

人の行動と脳の働きは連動しています。普通は「楽しい→笑う」というプロセスですが、その逆もあり、顔の筋肉を笑顔の形にするとその電気信号が脳にフィードバックされ、楽しいと感じてしまうのです。

「笑う→楽しい」

であり、笑うことを意識的に実践するだけで、人生が楽しく感じられるようになります。

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【ヒント11】経済的な安心感を得る努力をする

メットライフ生命による「老後を変える全国47都道府県大調査」によれば、老後に不安を感じることのNO.1は『お金』です。

「国民の老後の生活費は公的年金だけでは賄えず、夫婦の場合は総額で2000万円足りなくなる」という老後2,000万円問題もあって、シニア世代だけでなく『お金』の不安を抱えている人はとても多いのです。

経済的な不安を解消するためには、まずは収入と支出を明確にすることが大切。老後にどのくらいのお金が必要で、どのくらいのお金が入ってくるのかを明らかにしましょう。

そうすれば不足する資金の検討がつきますので、不足分を捻出するための対策を立てていくことができます。

1.収入を増やす~平均月約5万円の赤字という試算がでてますが、月5万円を稼ぐ手段はたくさんあります。
2.支出を減らす~ムダな出費を減らして、生活コストを下げることも大切。
3.資産運用に取り組む~余裕資産があるなら、資産運用で効率的にお金を増やすこともできます。
4.健康であり続ける~健康を損なうと医療費がかかりますし、働けなくなることも。

などなど。多くの人は漠然とした経済不安を抱えていますので、1つ1つ明確にしていくことで不安は解消していけるはずです。

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【ヒント12】パートナーとの良好な関係を築く

【ヒント12】パートナーとの良好な関係を築く

定年後、旦那さんがずっと家にいるために「顔あわせる時間が長くて苦痛」「旦那さんの食事を用意するのが苦痛」など、夫婦関係が悪化するケースが多いです。

しかし、人生100年時代において、パートナーとはこれからも毎日末永く顔を付き合わせていくわけですから、ギスギスした関係性では人生を楽しむことができません。ストレスの元になってしまいます。

パートナーとの良好な関係を築くことは、ある意味、定年後の一番大きな課題なのかもしれません。

当メディアでは、『パートナーとの良好な関係を築くためにはどうしたら良いのか?』というテーマでもたくさんの情報発信をしていきますので、良かったらご参照ください。

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【ヒント13】とにかく忙しくしてみる!

楽しいの反対語が「つまらない」です。人生がつまらないと感じている人の共通点の1つが、ヒマであることです。ヒマで時間を持て余しているけど、特にやることもないから退屈でつまらなくなるのです。

ですので、「つまらない」と感じるヒマもないほど忙しい人になってみることで、人生に充実感を感じるかもしれません。(楽しいと思うかどうかは分かりませんが・・・)

新しい仕事を始めてみる、趣味活動を始める、ブログを書いてみる、旅行に行ってみる、健康のためにウォーキングをする、ボランティアをしてみるなど、あなたに出来ることをピックアップして予定をどんどん埋めてみましょう。

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理想的なシニア人生をおくる『超シニア人』のススメ

以上、シニア人生をより楽しいものにするための13のヒントをお伝えしました。

1.趣味を持つことで人生は豊かになる
2.人や社会のお役に立つ活動をしてみる
3.何歳になっても目標や志を持つことが大切
4.「何をしないのか」にフォーカスしてみる
5.健康体を目指す、健康的な生活習慣を身につける
6.今を生きる!中今に生きる!
7.ポジティブな言葉を使うことを心がける
8.ポジティブ思考をスタンダードにする
9.人からの評価を気にしない!他人と比較することをやめる
10.とりあえず笑ってみよう
11.経済的な安心感を得る努力をする
12.パートナーとの良好な関係を築く
13.とにかく忙しくしてみる!

という内容でした。

シニア人生をより楽しいものをするために、あなたに合うヒントがあれば、是非取り組んでいただけたらと思います。

当メディアでは、楽しいシニア人生を謳歌している理想のシニア像を『超シニア人』と定義しています。

・没頭できる趣味や仕事があるなど生きがいがある。
・ほっとくつろげる心地の良い時間がある。
・お金のゆとりがある、経済的な不安がない。
・無理をせず自然体で暮らしている。
・健康状態が安定している。
・居心地の良い住まいと人間関係。

などなど。超シニア人の生き方は幸福度の高いデンマークでは『ヒュッゲ』と呼ばれ、大切にされています。

当メディアでは、ヒュッゲの生き方をあなたのライフスタイルに取込み、超シニア人に近づくための情報をたくさんお伝えしています。あなたの人生をより楽しく充実したものにするお手伝いが出来たら嬉しいです。

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